こんにちは。東北在住ライターのすずき・ちえです。
みなさんは「りんご」の産地というと、どこが思い浮かびますか?青森県、長野県あたりでしょうか。
東北には青森県以外にも、りんごの名産地があります。その1つが岩手県奥州市(おうしゅうし)。「江刺りんご」というブランドりんごがあります。
奥州市は、私の出生地であり、祖母の家があったところ。物心ついた頃からしょっちゅう滞在していました。私にとっては「第二のふるさと」のような街です。
行くたびに「江刺りんご」や、りんごジュースがおやつに出てきたことを思い出します。パリッとした歯ごたえで、蜜がたっぷり入っていて、美味しいのですよ。
今日は奥州市発の、江刺りんごをまるごと味わえるゼリーをご紹介します。
カットされた江刺りんご入りの贅沢なゼリー
奥州市江刺にある「回進堂(かいしんどう)」が製造・販売するゼリーです。
「回進堂」は、「岩谷堂羊羹」という看板商品で名高く、地元で知らない人はいないであろう、老舗菓子店です。
回進堂の江刺りんごを使ったゼリーは、次の3種類。
・果肉入りすりりんご
・果肉入りりんご
・すりりんご
その中から、「カットされたりんごと、りんご果汁のバランスがとれたゼリー」だという、「果肉入りりんご」を食べてみました。
最初に、お皿にのせてみました。見るからにプルッとした感じ。色も濃厚ですね。
半分に切ると、真ん中あたりに2切れりんごが入っているのが見えます。
まず、ゼリーを一口スプーンですくい口に入れました。弾力があり、プルッとした食感です。噛みしめると、りんご果汁の味が口の中に広がりました。
祖母の家で飲んだ「江刺りんご」100%使用のりんごジュースの味を思い出します。濃厚なりんごの甘み、後味はさわやか。
さらに、中のりんごをかじると、シロップづけのリンゴでした。
カリッとした歯ごたえを残しながらも、柔らかくて食べやすい感じ。老若男女問わず食べられそう。
自分で食べるのもいいけれど、ギフトにもいいなって思いました
特にお盆の帰省で、幅広い年代の人たちが集まる場のお土産にはピッタリ!
こちら、4月下旬から8月下旬までの季節限定商品です。あと1カ月しかありません。
お土産にはぜひ、江刺りんごの美味しさがギュッとつまった、奥州市の回進堂のゼリーを。
オンラインショップでも購入できます!