【東北イベント】10月19・20日開催「SENDAI COFFEE FES’24」(宮城県仙台市)~ ケヤキ並木の定禅寺通で全国各地のコーヒーを楽しめる、活気あるイベント

こんにちは。宮城県在住ライターのすずき・ちえです。

10月19日(土)、20日(日)の2日間、仙台市内中心部でコーヒーフェスティバル「SENDAI COFFEE FES’24」が開催されました。

コーヒーフェス看板。インフォメーション前にて

期間中は南は徳島、北は青森まで全国各地から、のべ21のコーヒー店が出店。さらに焼き菓子、パン、クラフトの販売や音楽ライブもあり、会場の定禅寺通りは活気のある雰囲気でした。

「飲み比べチケット」で全国各地のコーヒーを飲み比べ

「SENDAI COFFEE FES」(以下コーヒーフェス)は、2016年にスタートし、4月と10月に開催されています。主な会場は仙台市内中心部の定禅寺通り(じょうぜんじどおり)という通りです。

通りの中央分離帯は約700mにわたりケヤキの木が2列に立ち並んでおり、コーヒーフェスでは、木々の間を通る遊歩道沿いにコーヒー店などが出店します。

会場の定禅寺通の様子。徒歩10分ほどの肴町公園にも出店あり

出店の様子。コーヒーに合う焼き菓子やパン、ハンドメイドのアクセサリーのお店も。

このイベントの大きな魅力の一つが、「飲み比べチケット」です。
案内所で1000円支払うと、飲み比べチケットとミニカップ4つが手渡されます。

嬉しいことにミニカップ4杯分のコーヒーを飲み比べることができるので、色々なお店の味を楽しめるのです!


「飲み比べチケット」を購入した案内所で。イベントのスローガンは「一杯のコーヒーが街を豊かにする」。

私も飲み比べチケットを購入し、いくつかのお店に立ち寄りました。
ここでは2つのお店をご紹介します。

珈琲グルメ(福島県)

新製品の珈琲ジャムも販売。1日に限られた量しか作れないのだとか。

福島駅前にお店を構える、1979年創業の喫茶店です。福島県出身・在住の方にすすめられ、2回ほど行ったことがあります。

ライトダウンされたレトロな雰囲気の店内と深いコクのあるコーヒーがマッチしている印象でした。飲み比べは2種類から選べたので創業当初から定番の「グルメブレンド」に。

TAKAMURA COFFEE ROASTERS(大阪府)

スタッフの方々も気さくにお話してくれた。

2杯目は大阪府から出店されていた「TAKAMURA COFFEE ROASTERS」。「コーヒーなのにビール体験」というポスターの文字が気になり、並びました。

「COLOMBIA COMPO HERMOSO(コロンビア カンポエルモッソ)」というコーヒーは、口に含むとホップやグレープフルーツの香りが広がり、ノンアルコールなのに、コーヒーなのにもかかわらず、ビールを飲んだ気分になります。

コーヒーでこのような風味が味わえるとは…初めてのコーヒー体験でした。

コーヒー片手に笑顔溢れるイベント

コーヒーフェス当日は、秋晴れの気持ち良い一日でした。

自然を感じながら様々なコーヒーを楽しめるからか、全体的にのんびりとした雰囲気で、幅広い年代の方たちがコーヒー片手に楽しんでいる様子でした。

音楽ライブも開催。コーヒーを飲みながら音楽を聴く人も。
イベントスタート30分後の様子。老若男女問わず訪れていた。

タイミングが合えばお店のスタッフとお話できたのも良かった!私はどのコーヒー豆を買おうか迷った時に、アドバイスを聞くことができました。

コーヒーフェスによって、コーヒーをきっかけに来場者や出店者の笑顔が溢れ、街全体が活気に満ちている気がしました。「一杯のコーヒーが街を豊かにする」という言葉を実感できたイベントでした。今後も続いていくことを願います。

「SENDAI COFFEE FES」公式Instagram

過去の開催や出店者情報を見ることができます。

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