こんにちは。
宮城県在住ライターのすずき・ちえです。
当ブログを通し、宮城県をはじめとする東北のおすすめスポットやグルメなどについて、地域住民の視点から綴っています。
さて今回のテーマは、前回に引き続き、宮城県栗原市の「六日町通り商店街」まちあるきです。
「六日町通り商店街」は、昭和の雰囲気を残しつつも、近年はUターンやIターンされた方による起業が増えていたり、地域おこし協力隊も加わって街づくりを進めたりと新しさもある、地元メディアでも話題の商店街です。
私もどのような町なのかが気になり、商店街をまちあるきしてきました。
その様子を3回シリーズでお伝えしています。
2回目となる今回は、本屋さんをご紹介します。
自分好みの本に出会えるかも!まちの本屋さん「六日町ナマケモノ書店」
「お食事処たかの」で「天ぷら中華」を食べた後にうかがったのは、「たかの」から徒歩2~3分の場所にある本屋さん「六日町ナマケモノ書店」です。
「風変りな本と買う必要のない雑貨」というコンセプトのお店で、店のオーナーがセレクトした新刊や、雑貨などが販売されています。
『本当に初めての遠野物語』など東北ゆかりの本、料理研究家のレシピ本、人気キャラクター「ちいかわ」が書かれた児童書など様々な本が並びます。
ZINE(自主制作の冊子・リトルプレス)も充実の品揃えでした。
何と、探し求めていたZINEとの出会いが!
『台所珈琲のてびき』というタイトルのZINEで、自家焙煎のコーヒー店のオーナーによって制作された一冊です。
家でコーヒーを美味しく入れるコツや楽しみ方が書かれています。
コーヒーを淹れて飲むことが大好きな私は、タイトルを見ただけで気になってしまい購入しました。
今では『台所珈琲の手引き』がコーヒーを淹れるときのバイブル的な存在になっており、まさしく「運命の一冊」と言えるでしょう。
「六日町ナマケモノ書店」には、子ども向けの絵本から大人向けの本まで揃っていて幅広い年齢層のお客さんがいたり、店内のところどころにポップな雑貨が置いてあったりと、明るくて立ち寄りやすい雰囲気のお店でした。
楽しく本を選べるお店です。
もしかしたら旅先で運命の一冊と出会えるかもしれません!
ぜひ、立ち寄られることをおすすめします。
【店舗情報】
「六日町ナマケモノ書店」
住所:栗原市栗駒岩ケ崎六日町
連絡先:六日町ナマケモノ書店(@slothbooks_) • Instagram写真と動画
営業時間:11:00~17:00
営業日:金・土・日曜日、祝日
※2024年3月現在の情報です。
※ブログ掲載と写真撮影については現地で許可を頂いております。