【ご当地調味料】山形の「おふくろの味」がわからなくても芋煮を美味しく作れる!山形市の老舗醤油店が作る「芋煮のたれ」

 こんにちは。東北・宮城県在住ライターのすずき・ちえです。
今日は、手軽に本場さながらのローカルフードを作れてしまう、おすすめのご当地調味料を紹介します。

山形・宮城の秋のローカルフード「芋煮」

 宮城県で暮らす私が、秋になると食べたくなるローカルフードが「芋煮(いもに)」です。
特に宮城県やお隣の山形県で食べられています。

 里芋がメインの汁ものですが、地域によってベースとなる味が異なります。
同じ「芋煮」でも、宮城県や山形県沿岸部では、味噌仕立ての汁に豚肉や根菜類を入れた「豚汁」風のもの、山形県の内陸部では、醤油仕立ての汁に牛肉やこんにゃく等を入れたものを指します。いずれも里芋のねっとりとした食感と大地を感じさせられる深みある味わいを体感できる、絶品の秋グルメです。

 なお、宮城・山形両県では、9月から10月頃にかけて家族や友人同士、職場仲間などが河原に集まり、芋煮を作って食べる「芋煮会」という恒例行事があるほどで、「芋煮」の地域への浸透ぶりがうかがえます。

家でも山形の芋煮を美味しく作れる!

 私は宮城県で育ったので、子どもの頃から、みそ仕立ての芋煮の味はなじみがありました。母手作りの芋煮が食卓にのぼりましたし、子ども会や学生時代のサークルなどの芋煮会で、河原で作って食べていたからです。

 しかし山形県の醤油仕立ての芋煮は、山形県主催のイベント「日本一の芋煮会」でしか食べたことがなかったので、自宅で再現しようにも味の調整がうまくいかずにいました。

 そんな時に出会ったのが山形市の株式会社丸十大屋(まるじゅうおおや)さんの「マルジュウ 芋煮のたれ」。醤油をメインとした出汁入りの合わせ調味料です。

芋煮レシピは丸十大屋さんのホームページに掲載されている。

 里芋、牛肉、こんにゃくなどの具材を、好みの量の芋煮のたれで煮ると、手軽に本場さながらの芋煮を作れてしまう、という優れものです。

美味しい芋煮が完成

 山形のおふくろの味を知らない私でも、美味しく作れました!

 また、「芋煮のたれ」は、「肉じゃが」など他の料理にも使うことができます。時短にもなり、日々、家事や仕事に追われる人たちの強い味方でもあります。

 そして、芋煮のたれには、醤油味だけではなく、みそ味もあります。山形県内のスーパーの他に、マルジュウさんのオンラインショップでも販売されているので、これ一本あれば全国どこにいても、味の違いも楽しめますね。

この秋イチオシの調味料です。みなさんもぜひお試しください。

参考サイト

株式会社 丸十大屋 様

https://www.marujyu.com/

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