【東北グルメ】マルカンビル大食堂の名物ソフトクリーム(岩手県花巻市)昭和レトロな店内で箸を使って食べる、高さ25㎝、10段巻のソフトクリーム

こんにちわ。ライターのすずきです。

2023年のお盆休みは、岩手県花巻市に行ってきました。
詩人、童話作家、教育者などとして知られる宮沢賢治の出身地として知られる場所です。

旅行前に、花巻市に「名物」のソフトクリームがあると聞いていました。
何と、高さが25㎝ほどあるというのです!気になって食べてきました。

一度見たら、誰かに話したくなるような、インパクト大のソフトクリームをご紹介します。

昭和レトロな雰囲気がただよう、「マルカンビル大食堂」へ

「名物」ソフトクリームを食べられるのは、「マルカンビル大食堂」です。
花巻市内中心部の商店街の一角にあります。

2016年に閉店した百貨店だが、市民の熱意で食堂が復活したという。

「マルカンビル大食堂」は建物の6階にあります。
2階から5階までのフロアは使われていないので、移動手段はエレベーターです。(2023年8月現在)

6階に着き、エレベーターのドアが開くと、目の前に飛び込んできたのは、食堂と食券売り場で待つ多くの人たちでした。

エレベーターを降りるとすぐに食堂がある。ステンドグラスに「昭和レトロ」な雰囲気を感じて、懐かしくなった。

最初に食堂の入り口で食券を買います。
ソフトクリームとホットコーヒーをオーダーし、お金を払うと食券を渡されました。

それから席を取り、スタッフに席の番号を伝えて食券を渡します。

待ち時間に周囲を眺めると、子どもの頃に行ったデパートの食堂の風景を思い出し…(昭和生まれ)。
「昭和レトロ」な雰囲気に浸っていました。

マルカンビル大食堂内の様子。お盆休みの時期で、家族連れや学生グループが多め。窓からは花巻市街地が見渡せる

高さ25㎝ほどの名物ソフトクリーム

数分後に届いたのがこちらです!

マルカンビル大食堂名物のソフトクリーム260円(税込)※2023年8月現在

10段巻のソフトクリームです。今まで見たことがない高さ。
手持ちの15㎝定規を使い、高さを測ると25㎝ほどありました。そしてこのサイズで260円というから驚きます。

では、早速食べてみましょう。

割箸を使って食べるのがコツ。

口にすると、ひんやりとした、濃厚なミルク味が広がりました。
思わず、牧場直営のソフトクリーム店で食べた、濃厚なミルクソフトクリームの味を思い出したほど。

後味はスッキリしていて、箸がどんどん進みます。


インパクトがあるのはサイズだけではありません。
濃厚なミルク味のソフトクリームをたっぷり食べられます!贅沢な気持ちになりました。
だからこそ、多くの人に愛されているのだと感じました。

ブラックコーヒーの苦みとソフトクリームの甘みの相性が抜群。

ソフトクリームの他にも多くのメニューが

マルカンビル大食堂には、ソフトクリームの他にも多くのメニューがあります。
今回、気が付いたのは、食後のデザートとしてソフトクリームをオーダーしている人が多いことでした。

壁に貼られた、写真付きメニュー。食券売り場に並んでいる間に見ることができる。

スパゲティナポリタンの上にカツがのったものや、ラーメン、餃子、お寿司など沢山のメニューがあります。
食券を買う時にまとめてオーダーすると、スムーズかもしれません。


私は今回、ソフトクリームとコーヒーだけでしたが、次回は食事メニューも食べてみたいと思いました。

昭和のデパートの雰囲気の店内で、美味しいソフトクリームをたっぷり食べて贅沢な気分になれる「マルカンビル大食堂」。
世代によっては懐かしさ、新鮮さと、様々な感想があると思います。

幅広い年代で楽しめる「マルカンビル大食堂」、そして名物のソフトクリーム、岩手県花巻市周辺に行かれる方におすすめです!

参考サイト

今回の記事を書くにあたり、以下のサイトを参考にさせていただきました。

◆花巻観光協会公式サイト 様

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