こんにちは。
東北・宮城県在住ライターのすずき・ちえです。
1月中旬、宮城県山元町の農水産物直売所(産直)で、シーズン真っ只中のイチゴを買ってきました。
その時に買ったのは「にこにこベリー」という宮城県生まれの品種です。
食べてみると、みずみずしいのはもちろんのこと、甘みがあって、練乳が必要ないくらい!
そこで今回は、宮城県生まれのイチゴ「にこにこベリー」をご紹介したいと思います。
イチゴを買う人で賑わう、産直「やまもと夢いちごの郷」
イチゴのを購入に出かけた宮城県山元町。仙台からは車で約30分(長町インターチェンジ~仙台南部道路~仙台東部道路~常磐自動車道~山元南スマートインターチェンジ)、JRでは約45分(常磐線・仙台駅~坂元駅)の場所にあります。
沿岸部の中では宮城県で最も南にあり、温暖な気候。
その気候を生かしてのイチゴ栽培が盛んで、お隣の亘理町とともに東北一のイチゴ生産量を誇る地域です。
町の中心地にある山元町農産物直売所「やまもと夢いちごの郷」に行ってみました。
「やまもと夢いちごの郷」は、地元産の採れたての農産物や新鮮な海産物が販売されています。
建物の中に入ると、真っ先に飛び込んできたのがイチゴ売り場。
品種ごとに分けられており、多くの人たちがイチゴを選び、買っていく風景が見られました。
「にこにこベリー」の甘みと酸味の絶妙なバランスに驚き!
さて、私が購入した「にこにこベリー」、食べて驚いたのが、甘さでした。
イチゴというと酸味が強いイメージがあったのですが、甘みが強く前述のとおり、練乳いらずだったのです!
甘すぎるというよりかは、甘みと酸味のバランスが絶妙、といった感じ。
それもそのはず、「にこにこベリー」は、糖度が高くて甘みが強くほどよい酸味が持ち味の「とちおとめ」と大粒の果実と爽やかな甘さが特徴の「もういっこ」を掛け合わせて誕生した品種です。
宮城県農業・園芸総合研究所で育成し、2017年3月に品種登録出願したものです。
名前には「作り手,売り手,さらには手に取って食するすべての人が笑顔になるいちご」という想いが込められているそう。
「にこにこベリー」という、聞いただけで思わず笑顔になれるネーミングですが、食べるとその美味しさにさらに幸せな気分になれるイチゴだと感じます。
にこにこベリーの栽培は、現在のところ宮城県限定になっているようです。
レア感があふれる「にこにこベリー」、ぜひ宮城県で新鮮なイチゴをご賞味下さい!
宮城県に来られない方に朗報です。楽天のオンラインショップで「にこにこベリー」が購入可能。
こちらは「にこにこベリー」の他に、親(?)である「もういっこ」「とちおとめ」も味わえます。何とも贅沢なセットでおすすめです!😄
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