【東北みやげ】東北産のドライフルーツにチョコレートコーティング~宮城県生まれのチョコレートブランドの「ドライフルーツショコラ」

こんにちは!

東北暮らしのライター、すずき・ちえです。

先日、仙台市内のデパートでバレンタイン向けのチョコレートコーナーに行って来ました。

「東北食×チョコレート」、東北産のドライフルーツを使ったチョコレート

会場には、海外有名ブランドや国内老舗メーカーのコーナーが並ぶ中、「東北食×チョコレート」と書かれた看板がありました。

仙台市内の老舗百貨店「藤崎」にて。

東北の食材とチョコレートのコラボレーションでしょうか?気になります。

ドライフルーツとチョコ、美味しそう!

売り場をのぞいてみると、どうやらドライフルーツにチョココーティングをしたもののようです。

店員さんによると東北産のフルーツを使って作られていて、種類は以下の8つあるとか。

完熟いちご

ぶどう

ラ・フランス

りんご

・黒いちじく

いちじく

雨乞(あまご)の柚子

果実ミックス(完熟いちご、ぶどう、ラ・フランス、りんごのセット)

迷いながらも、「いちじく」と「雨乞の柚子」を購入し、家でいただきました。

いちじく

細長く切ったドライフルーツのいちじくに、ミルクチョコレートがコーティングされています。

いちじくは、宮城県山元町産です。(前回のブログ記事でも取り上げた、イチゴの産地でもあります)

いちじくのプチプチ感、伝わるでしょうか?

プチプチのいちじくの食感がやみつきになるのと、ミルクチョコレートが甘くて濃厚。甘めのチョコレートが好みの方には、特におすすめですよ!

雨乞(あまご)の柚子

「雨乞(あまご)」というのは地名です。宮城県南にある柴田町(しばたまち)雨乞地区は、自生する柚子の北限の地なのです。

見た目も鮮やかなオレンジ

爽やかな香りと甘酸っぱい風味の柚子に、こちらもまた濃厚なビターチョコレートがマッチします。

柑橘系のフルーツや香りが好きな方にはイチ押し!のチョコレートです。

2種類いただきましたが、ドライフルーツが持つ自然の甘みに、濃厚なチョコレートが絡んで美味しい

その上、見た目もスタイリッシュ、そして一口サイズで食べやすいのも魅力。今まで知らなかったことが悔やまれる!

一体どこで作られたチョコレートなのか、調べてみたらストーリー性のあるものでした。

オリジナルチョコレートブランド「ROKU’e-ロクエ-」

ドライ果実ショコラは、「ROKU’e-ロクエ-」(以下ロクエ)というチョコレートブランドの商品の一つです。

仙台市の南西部にある川崎町(かわさきまち)の「イーレ!はせくら王国」という観光交流施設内で製造・販売されています。

ブランド名「ロクエ」は、川崎町ゆかりの仙台藩の武将・支倉常長の通称名・六右衛門(ろくえもん)に由来しています。

彼は、伊達政宗公が貿易交渉のために派遣した「慶長遣欧使節」として、メキシコやヨーロッパに赴きました。

何と、日本で初めてチョコレートを食べた人物といわれています。

そのため、イーレ!はせくら王国内では、ロクエブランドの展開の他に、レストランではカカオを使ったカレーを味わえるなど、チョコレートを推しているよう。チョコ好きな方にオススメのスポットですね。

まとめ

とはいえ、宮城県から離れた地域にお住まいの方もいらっしゃると思います……が、

ロクエのチョコレートは、オンラインショップでも購入できます!

https://shop.ire-hasekura.com/

ドライフルーツショコラ以外のロクエ商品も揃っているので、バレンタインの贈り物や自分へのご褒美に、ぜひ一度ご賞味を!

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