こんにちは。
宮城で活動するライター、すずき・ちえです。
先日、仙台市内で開催中の「えひめ宇和島 歴史姉妹都市フェア」に行ってきました。
愛媛県宇和島市と仙台市が姉妹都市という縁で、実現したイベントです。
四国には一回も行ったことがない私ですが、テレビの旅番組で宇和島を見たことがありました。
そのときの印象は、海に面し自然豊かで温暖、そして魚や柑橘系の果物など美味しいものが多いこと。
特に「鯛めし」は、採れたての鯛がご飯に乗せてあり、海鮮好きな私は惹かれました。レポーターが美味しそうに食べているのを画面越しに見ながら、いつか食べてみたいと思うこと数年……。
フェアで「鯛めし」を食べられると知り、ワクワクした気持ちで会場に向かいました。
宇和島市とのご縁
ではなぜ、遠く離れた愛媛県宇和島市と仙台市が姉妹都市として交流があるのでしょうか。
それは、伊達政宗公の長男・秀宗が1614年に宇和島藩藩祖となったという歴史的な関係から、1975年に歴史姉妹都市として協定を結んだのだそう。
余談ですが、同じ宮城県大崎市(旧岩出山町)も、秀宗と岩出山領主が兄弟であった縁から1999年に姉妹都市協定を結んでおり、交流を深めているようです。
岩出山にある道の駅「あ・ら伊達な道の駅」で、宇和島で作られた「シトラスチップス」を購入したことがありました。
初めて出会った「鯛めし」
さて、まずはお目当ての「鯛めし」を食べにフードコートへ。
注文したら、出てきたのがこちらです。
主に宇和島市周辺の南予地域で食べられているものだそう。
初心者の私は、「宇和島鯛めしのお召し上がり方」と書かれた説明書きに沿って食べてみました。
まず、鯛だしに卵黄を入れ、混ぜます。
そして混ぜた卵黄に、ごま、のり、わかめ、海藻、わさびを好みで入れます。
私は、全部入れてみました。
次からは好みによるのですが、鯛だしに鯛の切り身を入れてご飯にかける、もしくは切り身をご飯にのせて、上から鯛だしをかけるとできあがり!
鯛に艶があり、食欲をそそられます。
食べてみると……鯛に卵、醤油ベースの味のだしがピッタリです。
そして、お刺身をアツアツのご飯にのせて口にした瞬間の何ともいえない美味しさに、幸せな気分。
さらにだしには卵が入っているので、コクが出て豪華な卵かけごはんを味わっているような、贅沢な気持ちになったひとときでした。
美味しさのあまり箸が止まらず、気が付くと、あっという間に食べ終わっていました。
炊き込みの鯛めしも
鯛めしを食べ終わった後、心惹かれた愛媛グルメを購入しました。
そのうちのひとつが「鯛めしの素」です。
こちらは、鯛とご飯を炊き込んだ「鯛めし」を作ることができるキットです。
炊き込みの「鯛めし」は、今治市や松山市で食べられているそう。
実は私、「鯛めし」が2種類あることを今回のイベントで初めて知りました!
炊き込みの鯛めしはイートインのメニューにはなかったので、家で作ってみることに。
早速、炊いてみました。
炊きあがり炊飯器の蓋を開くと、ふんわりと鯛のだしの香りが漂います。
身をほぐしていただきました。
全体的に鯛のだしがきいた味で、優しさを感じます。
鯛の美味しさをじっくりと堪能できました。
同じ県内で同じメニュー名なのに、地域で異なった食べ方があることが興味深い。
いずれも鯛の美味しさを引き出した逸品で、本場で食べてみたいと強く思いました。
愛媛の柑橘をドライフルーツに。シトラスチップス
鯛めしの他に、久しぶりにシトラスチップスを買ってみました。
愛媛県産の柑橘が入ったドライフルーツで、私が買った物には温州みかん、ブラッドオレンジ、レモン、河内晩柑、伊予柑、せとか、はるかの7種類が入っていました。
酸味があり、爽やかな味で、食べていると元気がわいてきます。
そのまま食べたり、炭酸水に浮かべて飲んだり、人それぞれの楽しみ方ができるのが魅力ですね。
観光フェアで、宇和島市をはじめとする愛媛県ならではの美味しいものに出会えました。
それも姉妹都市というご縁のおかげ。
もっと知りたくなり、いつか訪れてみたい場所になりました。
そして、姉妹都市としての交流が長く続くといいなと思いました。
参考サイト
仙台市
仙台市の国内姉妹都市|仙台市 (city.sendai.jp)
宇和島市
姉妹都市・友好都市 – 宇和島市ホームページ | 四国・愛媛 伊達十万石の城下町 (city.uwajima.ehime.jp)
農林水産省「うちの郷土料理」(鯛めし)
鯛めし 愛媛県 | うちの郷土料理:農林水産省 (maff.go.jp)