こんにちは。
東北在住ライターのすずき・ちえです。
現在、超難関ご当地検定「宮城マスター検定1級」合格を目指しています。
2022年11月の試験に向けて過去問を解いたり、頻出スポットに実際に足を運んだりしています。
最近行ったのは、宮城県岩沼市の「竹駒神社(たけこまじんじゃ)」です。
竹駒神社は年間160万人が参拝に訪れる神社で、お正月には必ず、初詣の参拝客数が報道されるなど宮城県民にはおなじみの神社です。
にもかかわらず、私は一度も行ったことがありませんでした。
宮城マスター検定の過去問で何回か見かけたことを機に、どのような神社なのか知りたくなりました。。
そこで検定の合格祈願がてら行ってみました。
竹駒神社は、宮城県南部の岩沼市の中心部にあります。仙台駅からはJR東北本線・常磐線で約20分ほどの岩沼駅から歩くと約15分ほどで行くことができます。
竹駒神社は842年に創建された神社です。今年でご鎮座1180年というのでその歴史の長さに驚かされました。
日本三稲荷のひとつに数えられており、狐に迎えられ中に入ります。
江戸時代には仙台藩主・伊達家の手厚い庇護を受けました。
現在も伊達家ゆかりの楼門や唐門を見ることができます。
では境内に向かいながら、竹駒神社の見どころをご紹介したいと思います。
見どころ① 楼門(隋身門)
境内に向かう途中に、大きな屋根の門があります。
こちらが「楼門」と呼ばれる門で、案内板によると1812年の建築で総けやき材が使用されているそうです。
また、伊達家ゆかりの門でもあります。
見どころ② インスタスポット!?季節を感じる花いっぱいの手水舎
楼門をくぐり、ふと左手側を見ると目に入ってきたのがこちら。
Instagramスポットの看板も置かれています。
参拝に行った日は9月上旬、気温は30℃近くの残暑が厳しい日でしたが、見ているだけで涼し気な気分になりました。
見どころ③ 唐門
手水舎で写真を撮った後、境内の方向に歩きます。
すると、再び大きな門をくぐりました。
こちらは「唐門」。宮城県の指定文化財に登録されています。
1842年建築で楼門同様、総けやき材が使用されているそうです。
唐門をくぐると境内に到着です。
参拝後、周囲を見回すと他の神社では見かけたことがないおみくじや絵馬を見つけました。
狐の可愛さに惹かれて、おみくじを引き、絵馬で検定合格を願ってきました。
まとめ
実は、境内の奥には「奥宮」があります。
静謐な雰囲気に包まれており、落ち着いた気持ちになりました。
そして、油揚げとお神酒がお供えされていて、稲荷神社を実感しました。
歴史の重みを感じさせられる一方で、所々にインスタスポットや、キュートなおみくじや絵馬があるなど親しみやすさを感じました。
可愛いものが好きな人にもおすすめしたい神社です。ぜひ、ドライブがてら行ってみてくださいね。