こんにちは。
ライターのすずきです。
先日、岩手県盛岡市に行ってきました。この日の最高気温は34.7℃、ほぼ35℃の猛暑日でした。
暑さの中、歩いていると冷たいものが食べたくなりました。
そうだ、お昼は「盛岡冷麺」にしよう!何度か食べたことがあり、久しぶりに食べたくなったのです。
今回行ったのは「明明家(みょんみょんや)」というお店。盛岡駅の駅ビル「フェザン」内にあるお店です。初来店でした。
盛岡冷麺とは?
盛岡冷麺は、「わんこそば」と「盛岡じゃじゃ麺」に並ぶ「盛岡名物 三大麺」の一つです。ご存じの方も多いのではないでしょうか。
ツルっとしたコシのある麺、牛骨を使ったスープが特徴です。キムチの量などで辛さを調節します。
明明家では、6段階から好みの辛さを選ぶことができます。ですが、初めて行ったお店だったので辛さの度合いがわからない私。
スタッフさんに選ぶ人が多い数字を聞き、3番目の辛さにしました。
見た目は辛そうと思いきや、まろやかで口あたりのよいスープにモチモチの麺
オーダー後、2~3分という短い時間で盛岡冷麺が出てきました。希望すると紙のエプロンも付けてくれる気遣いが嬉しかったです。
まずは、スープを一口。一見、真っ赤で、とても辛そうに見えませんか?
ところがいざ食べてみると…
ひんやりしたスープは甘辛い味。でもヒーヒー言いたくなるような尖った辛さではありません。まろやかで口あたりがよく、優しい味です。
続いて、麺をいただきました。中太でコシがあり、モチモチとしています。冷たい甘辛スープとの相性が抜群で、食が進みました。
ゆで卵、キュウリ、牛肉などの具も食べ応えあり
麺をすすりながら時々、具を口にします。ゆで卵、キュウリ、牛肉、スイカ、キムチが入っていました。
口の中が辛さでいっぱいになったときの箸休めになります。特に味わい深いのがキムチでした。甘めの味付けで辛さは控え目。ずっと食べ続けたくなるような味でした。
果物は季節やお店によって異なるようで、スイカ以外には、ナシやリンゴが出てきたこともありました。
そのように、盛岡冷麺は、夏だけではなく一年中食べることができます。盛岡市内には冷麺を提供する店も複数あるので、食べ比べてみるのも楽しいのではないでしょうか。
おうちで冷麺を楽しめるセットも販売されているようですね。
https://item.rakuten.co.jp/pyon-pyon-sya/r2-3/
一度食べたらハマること間違いなし!
ぜひ一度、盛岡冷麺を食べてみて下さい。
一見とても辛そうに見えるのに、まろやかなスープ、コシのある独特の食感の麺、いつまでも食べたくなるキムチ…一度食べたらハマること間違いなしの、ご当地グルメです。
参考サイト
盛岡市観光文化交流センター