こんにちは。宮城・仙台在住ライターのすずき・ちえです。
先日、JR仙台駅で電車を降り、改札口に向かっていたところ、宮城ならではの気になるものを発見しました。
それがこちら。
色合いも鮮やかで、目立つ。気になって近づいてみました。
すると、「レゴ多賀城南門」という表示があります。
すずき
レゴと言えば、子どもの頃にブロックで遊んだなぁ~。
レゴと言えば、誰もが知る世界的な老舗おもちゃメーカー。私自身も小さい頃、ブロックで遊んだものです。
レゴはデンマークの会社と聞いたことがあったので、日本的なものも作るのか、と守備範囲の広さに驚きました。
ふと、レゴがなぜ、宮城に?そして、多賀城南門とはどんなものなのか?
疑問が深まり、調べてみました。
まず、多賀城南門とは何か?時代は奈良・平安時代にさかのぼります。
当時、宮城県は陸奥国(むつのくに)と呼ばれた地域の一部でした。724年に置かれた陸奥国の国府が多賀城です。11世紀の中頃まで古代東北の重要な拠点だったといいます。
多賀城の入口にあったのが南門です。現在、修復工事が行われ、多賀城創建1300年を迎える2024年に公開予定となっています。
なお、多賀城の地名は現在も残り、仙台市の北東に隣接する市の名前になっています。
レゴ多賀城南門は、多賀城市が「多賀城創建1300年プロモーション事業」として、東京大学レゴ部の協力で作ったものだそうです。
大きさは、実物の20分の1スケールで、約9500個のレゴブロックで出来ているのだとか。
ブロックで作られた多賀城南門を見ていたら、復元公開が楽しみになったのでした。
すずき
早く見に行きたい!
もっと詳しく知りたい方は、参考リンクをご覧下さい。