こんにちは。ライターのすずき・ちえです。
今回は木の温もりが感じられる、宮城県のイッピンをご紹介します。それは、「津山杉」で作られた木工品です。
出会いは、道の駅・津山のクラフトショップ
この木工品は、宮城県北にある登米市津山町で作られたもの。
津山町は、町の多くを森林が占めており、「津山杉」の産地として知られ林業が盛んな町です。
私が出会ったのは、津山町にある「道の駅津山」です。道の駅内にあるクラフトショップ「もくもくハウス」では、地元の「津山杉」を使ったクラフトが製造販売されています。
クラフトショップをのぞいてみると、職人さんたちが一つ一つ手作りした、スプーン、お皿、お盆などの食器類や小物入れ、おもちゃ、文房具など様々な木工品が並べられていました。それらは手に取って見ることができます。
私は小さなトレイを買いました。
店先で何気なく手に取ったところ、思った以上に軽くてびっくり。そして木目を見ているとじんわりと温かい気持になり、気がついたら手に馴染み、手放しがたくなったのです…
中でも私が強く惹かれたのが木目です。
「矢羽(やばね)細工」といい、何と杉の間伐材を使っているのだそう。津山杉という地域資源を大切に使っていることが伝わってきました。
自分用にもギフトにも~日常生活の中の癒し
今回購入したトレイは机の上がゴチャゴチャになりそうな時に、ペン置きとして使っています。
使い始めてからは、ペンが迷子になることが減り、作業効率アップ。
それだけではありません。作業の合間に木目を見てホッとしたり、触って温もりを感じたりと癒し効果が素晴らしい!いいことづくめです。
(道の駅津山内の休憩スペース。フロアやテーブル、イスの風合いに癒され寛げた)
次に行く時には、キッチン用のトレイやマグカップも買いたいなと早くも妄想中です。
このように自分用に買うのもおすすめですし、引越祝いや結婚祝いなどのギフトにもう喜ばれること間違いなしの、イッピンです。