こんにちは。仙台在住のライター、すずき・ちえです。
先日、仙台市の西隣にある、山形県山形市に行ってきました。
目的は日帰り温泉。山形県には130箇所以上の温泉があり、何と全35市町村に温泉があるという、「温泉王国」。
日帰り入浴ができる温泉施設がたくさんあります。驚くことに500円以下で入浴できるところも多いという、温泉好きにはたまらない土地なのです!
今回行ったのはこちら。
内湯は1つ、露天は3つそれぞれ浴槽があります。周囲は田畑や森林があり、露天風呂では自然の中で季節を体感できるのが嬉しいところ!
早春の時期は、内湯から露天風呂につながるガラス戸を開けると、北国のピリッとした寒さを感じます。それを我慢して、露天風呂に入ったとたんに温もりに包まれて…。今までの寒さが信じられないくらいにポカポカになり、幸せな気持ちになります。
時には鳥のさえずりが聞こえてくるなど、自然と一体化したような心地よい気分に。非日常感があり、日常のストレスから解放されますよ!
さらに、素敵なのは温泉だけではありません。お風呂上がりに食べる山形グルメ「玉こんにゃく」もおすすめです!
から煎りした「玉こんにゃく」を醤油とスルメで炒りつけて作られる、山形のソウルフードです。
受付隣にある鍋で煮ているのですが、醤油とスルメの良い香り、1本100円という価格に惹かれて購入。
最初の一玉は、そのままいただきます。すると醤油とスルメの味が染みていて、とても美味しい!
続いて二玉めは練りがらしをちょこっと付けてみます。ピリッとして、味が引き締まってこれもまた良い。
ラストは再び練りがらしを付けずにいただき、あっという間に1本食べきってしまいました。
「玉こんにゃく」は、「玉こん」の愛称で山形で親しまれています。それどころか私の暮らす仙台市内でもフードコートやお祭りの出店で頻繁に見かけたり、スーパーではタレが付いた玉こんにゃくが人気だったりと、市民の間には馴染みのものだと感じます。
自然をたっぷりと感じながら日帰り入浴をし、ソウルフードの「玉こんにゃく」を食べる、たった1時間くらいでしたが、リフレッシュできたひとときでした。
山形県は、温泉もグルメもたくさんある場所。もし行くことがあれば、日帰り温泉のハシゴや食べ歩きがおすすめです!
◆山形うわの温泉 天神乃湯
(経営の株式会社荒正様HP)
◆玉こんにゃく